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赤木春恵の舞台引退のウラでコロッケ意味深発言!

 女優の赤木春恵(87)が14日、都内・明治座での「コロッケ特別公演」千秋楽をもって最後の舞台出演と明言。「71年間の芸能生活で、3分の2は舞台ですごしてきました。もう87歳なのでみなさんにご迷惑をかけたくない」と潔く舞台からの引退を発表した。赤木が心友(しんゆう)と呼ぶ森光子(91)から「あやちゃん(赤木)とは、戦争中に兵隊さんの慰問で一緒になった頃から、70年来のお付き合いです。いつも二人で支え合ってきたわね。これからは、体のことも少し気にしながら、明るくやっていきましょう」という手紙が読み上げられる感動の場面も。

 座長を務めたコロッケ(51)も「赤木さんはドラマ、舞台でも陰で支える役で、日本の女性として一番素敵な生き方ではないでしょうか。赤木さんは芸能界、日本の宝物です」とその生き方を賞賛したが、どうにも引っ掛かる発言があったのだ。
 「私が舞台から離れられないのは、人との触れ合う時間が凄く長いから。舞台はいろんな人間模様があり、プライベートで話したり、一緒にご飯を食べたりして、お芝居のほうにも影響してきます。テレビは一瞬だけです。今は(テレビは)ちょっといいかなと思ってます」

 7月5日から8月14日まで全62公演を走り抜けたコロッケだが、これはテレビ出演を控えるという決意表明と考えられなくもない。このような“微妙な発言”をする背景には、芸能界を引退する事となった島田紳助さんと同様の理由が潜むと考えている見方がある。
 「コロッケが地方公演をやっている時に、反社会的勢力の人物が地方の営業で絡んでいたのではないかとされています。また、コロッケさんは結構義理堅いそうで、付き合ったらいけないようなアウトロー系の人であっても『お世話になった人だから』と言う事で付き合いを長く続けてしまうこともあるそうです。コロッケさん自身は、悪い人ではないのですが」(芸能ライター)
 コロッケは、過去にも所属事務所との関係悪化で番組が終了したりするなどのトラブルがあった。彼は頑固で義理堅い性格なのだが、意固地になったりする事も多く、それが仕事の足を引っ張る側面もあるようだ。

 「コロッケ特別公演」は第1部は版画家・棟方志功の半生を舞台化し、第2部は「コロッケオンステージ ものまねエンターテインメント2011」という内容。6月13日のの制作発表会見では、「たとえばKARAに森進一さんが入ったら、AKB48を武田鉄矢さんが歌ったらとか反感を買うか買わないかギリギリのところをやります。ブログとか炎上しちゃうかも」と宣言していた。
 バラエティー番組よりも制限が少ない舞台なら、モノマネの幅も広がるという意味を込めての発言だろう。今後はコロッケのテレビ出演がめっきり減ってしまうかも!?

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