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マイケル・ダグラス、23年目のゴードン・ゲッコー

 マイケル・ダグラスは、自分の俳優としての実力が20年以上に渡り、進歩していることを願っている。
 今年『ウォール・ストリート』の続編『ウォール・ストリート:マネー・ネヴァー・スリープス』でゴードン・ゲッコーを再演したマイケル。
 「監督のオリバー・ストーンが1作目でこの役をオファーしてくれた時、自分が最初の俳優じゃなかったと思う。多分3番目じゃないの。23年前、俳優として重要な時期で、とても大切な役を演じたんだ。それにあの役はとてもカラフルだったしね。今回、ゲッコーというキャラクターに面白みを与えていた持ち物や雰囲気など、彼の要素を全てを無くすという決断には、気苦労が絶えなかったね」「ゲッコーから全てを取り上げることが可能かどうか、この映画が上手く行くかどうか、みんながちょっと心配していたと思う。20年たって進歩していることを願うよ。古い車みたいに」
 自分の演技を心配しているにマイケルとは裏腹に、『ウォール・ストリート』の共演者シャイア・ラブーフは、マイケルのことを“みんなに知られているアメリカ人”だと称賛している。
 「マイケルは、みんなが壁に描く顔を持っている。人々は永遠に彼のことを覚えているだろうね。誰でもそうなれるわけじゃないだろ。マイケルこそ“アメリカの顔”だよ。威圧的で、信じ難いくらいに素晴らしくて、ウキウキさせられて、有意義な顔だよ」

 マイケルはまた、厳しかった8週間もの喉頭ガン治療を終えた。
 現在、通常の生活に戻る事になったマイケル、主治医は彼の症状に対してとても感心していて、現状では再発の可能性を否定した。
 「これだけ多くの放射線治療とキモセラピーを終えた患者さんは、6〜8週間の療養を行わなければなりません。うまくいけば、ガンは全てなくなって、この先心配もなくなるでしょう」と医師は語った。
 また現在マイケルは、治療中に体重が激減したことから、家族が最悪の場合を覚悟したなどといったマスコミの報道に対しての火消しに躍起だ。
 友人の一人は、「あのような体重減少は集中治療を受けている普通の人間ならば、誰にでも起こりえること」と語っていた。

 マイケル・ダグラス主演、『ウォール・ストリート:マネー・ネヴァー・スリープス』は現在世界中で公開中。日本では2011年1月から。

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