「2人の交際は今年8月に写真誌で発覚。3月に行われたジュン氏主催のイベントで知り合い6月から交際に発展。10月に入籍し、交際わずか4カ月のスピード婚。しかし、入籍を発表した時点で広末が妊娠していることは発表されなかった」(芸能記者)
結婚を発表した翌月の11月にようやく広末は所属事務所を通じて妊娠4カ月であることを発表。これで、離婚したモデルの岡沢高宏と結婚した時に続いてデキちゃった婚でデキちゃった再婚となった。
「事務所はいまだにデビュー当時から広末に変な清純派イメージを植え付けようとしていて、こういう形の発表となった。広末は結婚前の01年、フジの月9ドラマ『できちゃった結婚』に主演したが、まるで未来を暗示しているかのようなタイトルのドラマだった」(同)
広末よりも話題になったのが、お相手のジュン氏。一度見たら忘れないインパクトが十分すぎる風貌だ。
「上半身と両腕の民族調の入れ墨など全身にびっしり刺青が入っている。耳には約20センチの鹿の角のピアスをするなど外見はワイルドで本名も年齢もオフィシャルは非公表」(ファッション誌記者)
では一体、どんな人物なのか?
「長野県に生まれ、父親はバイオリン工房を、兄は弦楽器工房を経営。県内の高校を卒業後、イベントを主催するようになり、94年からキャンドル制作を開始。とはいえ、食えない時期が長く、過去には女優の井上晴美や、故松田優作さんの妻で女優の松田美由紀さんと交際しヒモのような生活を送っていた時期もあった。最近のアロマキャンドルブームなども手伝ってそれなりに稼いでいるようだ。若いころはやんちゃしていた時期もあり、広末の前夫の岡沢とは知らない仲ではない」(週刊誌記者)
そのやんちゃ時代の名残か、ある環境保護団体のサイトに掲載されたインタビューである時期に「もう酒もタバコもドラッグも全部やめる!」と思い立ったことを振り返り、かつてドラッグを使用していたことをにおわせていたが、広末との結婚発表後はイメージを気にしてかなぜか「ドラッグも」の部分は削除されていた。
それにしても広末が選ぶ男は分かりやすい。
かつては金子賢、伊勢谷友介と交際し岡沢と結婚。ジュン氏との交際直前までは俳優の永井大との交際が報じられていたが「イケメン・不良系・細マッチョ」の“三拍子”は絶対外せないようだ。
そんな広末を著書で絶賛していた女装家のマツコ・デラックスはイベントに出席した際、広末について「えーっと、言葉を選ばなければならないから…。奔放な方よね。以上です」と評した。
たしかに、デビュー時のイメージからは想像もつかないこの奔放さが広末が演技で醸し出す魅力につながっているに違いない。