「見ず知らずの人が回りにいるのがイヤみたいで、とにかく彼女のテイク中は、閑散としています。彼女の視界に入らないようにしないと、あとで大変なことになるんですよ。もちろん、外ロケなどではギャラリーは絶対にNGです」(映画製作会社スタッフ)
映画やドラマは、監督やカメラマン、ディレクターはもちろん、ヘアメークやスタイリストのほか、セットに関連する大道具や小道具、照明、音声、出演タレントのマネージャーやスポンサー関連など、多くの関係者が撮影現場にいる。それを制限してくるのだから、スタッフたちはみんな困惑しているという。特に困っているのは、メーキング映像を撮りたい宣伝サイドだという。
「彼女の視界に入らないように撮るとなると、背後からこっそり撮るしかないわけで、ロケ現場でのメーキング画像が撮れない。撮影合間のオフショットや、メーキング集など、いまや宣伝には欠かせないものですからね」(前出・映画製作スタッフ)
さらに、どういうわけか、監督は別として、それ以外のスタッフは、「ほとんど女性でそろえてくれ」と本人サイドが要望してくるというから大変だ。
「彼女はなぜか、直接話をする相手はみんな女性を指名してきます。逆に男性スタッフが彼女に何か言いたいときは、直接言わずに、女性を通して伝えているという徹底ぶりですよ」(映画配給会社関係者)
2年前に「嫌われ松子の一生」で日本アカデミー賞の最優秀女優賞を獲得した中谷。もはや大女優というのは誰もが認めるところだが、現場ではこんな大変なことになっていたとは…。
「新宿2丁目のバーで女性相手に盛り上がっている姿をよく目撃されるなど、彼女は以前から“女性専門”といわれていますからね」(風俗ライター)
しかし、ここ最近は心許せるオトコの存在が注目されている。写真誌記者が語る。
「かねてからウワサされてきた渡部篤郎と、また愛が再燃しているようですね。三宿や三茶、中目黒などで仲良く寄り添って歩く姿が頻繁に目撃されています。少し前に渡部が中谷と同じ事務所に入るなど、いまは“社内恋愛”になっています」(芸能プロ関係者)
女性スタッフとしか仕事をしたがらないのは、もしかして渡部への気遣いか…。