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「京都の世界遺産」に小型UFO襲来? 緑に輝く謎の光が!

 写真は京都市南区九条町の東寺で撮影された夜景のショットである。

 ライトアップされた五重塔に満開の桜が印象的な一枚であるのだが、この写真には一点不可解な点がある。

 五重塔の左側に注目いただきたい。夜空に緑色の丸い球体が浮かんでいるのがおわかりいただけるだろうか。

 この写真は関西で怪談師として活躍する渋谷泰志氏の友人が撮影したもので3枚に渡り、緑色の謎の発光体が写りこんでるのが確認された。心霊現象に造詣の深い渋谷氏は「一見UFOにも見えますが、撮影された3枚のうち1枚は建物の屋根の下から出ているようなのでやはり心霊的な『オーブ』の一種ではないかと推測します。ここまで綺麗なエメラルドグリーンのオーブはかなり珍しいと思いますよ」

 確かに渋谷氏の言うとおり、この球体は「緑色」というよりも「エメラルドグリーン」のような鮮やかな発色をしており、まるで水晶玉のように美しい。

 通常「オーブ」は水色や透明色のものがほとんどであり、緑色のものが撮られるのは(いくつか事例はあるものの)かなり珍しい。オーブとは一般的に霊魂が写りこんだものと言われるが、雨やホコリなどがレンズに写り反射したものが映り込む現象が心霊現象と誤認されるケースも多くさまざまな種類のオーブ現象が報告されている。

 今回は雨が全く降っていなかったという天候かつ、京都の東寺という由緒ある寺院で撮影されたという経緯と水晶玉のように美しいオーブという点で心霊現象の可能性はかなり高いと言えるだろう。

 近年、京都では本ミステリー記事でもご紹介しているとおりここ3年ほど多数のUFOの目撃報告が相次いでいる。

 伝統の都、京都の空には人間の想像を超えるミステリーが起きているのかもしれない。

文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)

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