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【AKB48総選挙直前企画(3)】選抜ボーダーラインの攻防戦

 アイドルグループ、AKB48の第4回総選挙の開票が6月6日に行われるが、リアルライブ編集部では、今回の総選挙では、どんな展開が待っているのかを全5回で徹底予想。第3回目は昨年よりも少なくなった選抜枠の攻防戦について分析したい。

 昨年は21位までが選抜メンバーとされ、ひとつの目安となっていたが、今年の選抜枠は16位まで。昨年以上の激戦が予想される。

 昨年の16位周辺のメンバーは、14位、松井珠理奈(SKE48)、15位、峯岸みなみ、16位、河西智美、17位、秋元才加、18位、佐藤亜美菜と実力者が並んでいる。「安定しているのはAKB48のバラエティクイーンである峯岸。頭ひとつ出ている。世間的な認知度は高いも、秋元はあまり選挙に強くない。佐藤亜美菜も2年連続の18位で安定しているも、さらに上位へ食い込む決定打がない。休みの多い、松井や河西は厳しい戦いか」(アイドルライター)

 また、この混戦を、昨年19位と躍進した横山由依、さらには昨年23位のSKE48の高柳明音などが追いかける。この二人は、選抜メンバー入りする可能性を十分に秘めており、戦いはさらに激しさを増すだろう。

 「17位の方が、アンダーガールズのセンターを取れるため、ある意味オイシイとの声もありますが、地方のグループのメンバーや、選挙でしか選抜入りすることができない佐藤亜美菜などは意地でも選抜入りを果たしたいと思っているでしょうね」(アイドルライター)

 第1位の発表と同じくらい18位〜16位の発表も盛り上がりを見せるはずだ。

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