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田中正直のウェブランニングクリニック 「第13回、ジョギングフォーム」

 今回は、ジョギングフォームについてです。

 理想のフォームに関しては以前も掲載しましたが、今回は少し簡単に解説します。
 地上を走る速い乗り物は、車輪がついています。車で例えるなら、四角いタイヤを付けた車は存在しません。これは円運動の運動効率が良いからです。三角や四角のタイヤが速く、省エネで進むことができるのなら、どのメーカーも取り入れていることでしょう。人間の足で、昔漫画であったように(アラレちゃん)回せたらすごいことですが、出来ないので近い動きを目指します。

 ポイントは骨盤です。
 骨盤を動かすことで、円運動しやすくなります。大転子という、お尻の横にある骨が、骨盤と一緒に動き、円運動をしやすくします。そうすると、おなかの中にある体幹深部筋(インナーマッスル)も使われ大きなパワー発揮ができ効率が良くなります。そのためには、踵(かかと)で円を描くように意識してみて下さい。
 最初は慣れず、疲れるかもしれませんが続けることが大切です。お尻と裏モモ(ハムストリングス)を意識的に使うようにする意識です。止まった状態で、足を回転させてるとわかりやすいと思います。
 長く走り続けるために大きな筋肉を使ったほうが疲れにくく、速く走れます。カラダ全体としては、背筋は伸ばし、おへその下辺りに意識をします。背筋や腹筋が弱い方は、少し走っただけで、姿勢維持ができず崩れてしまいます。気をつけて走りましょう。

 姿勢が崩れやすい方は、腹筋、背筋など鍛えて安定させましょう!!目線は下を見過ぎないで、5m〜10m程度前を見て走ります。下見過ぎると、呼吸も浅くなり、新鮮な酸素が取り込めなくなります。フォームを作ることはケガの予防に大切なことですから是非、意識を持って取り組んでみてください。

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 参加希望の方は、airrun@pss1.jp にメール下さい。詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。

 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー
 第14回は、『Air Run TOKYO皇居EKIDEN』

写真:田中、西田ヘッドコーチジョギング

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