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田中正直のウェブランニングクリニック 「第15回、暑さ対策」

 今回は、暑さ対策でも梅雨時期の対策をご紹介していきます。

 沖縄では、梅雨明けが発表されましたが、関東では真っ最中です。雨の日は、走らないという方も多いのですが、この時期雨の日にトレーニングを中止してしまうと、ほとんど走る日がないようなものです。
 雨の日は、シューズも濡れてしまうなどマイナスのイメージが多いのですが、プラスなるような自分自身で、考え方を変えると雨の日のランニングが楽しくなります。私は、雨に濡れた方が「気持ちいい」とか「この雨がないと人間は生きていけない」などと、思いながら走っています。(共感できない方すみません)
 また、大会は雨の日も開催されますので普段から雨に慣れることも必要です。

 この時期の天候はジメジメと表現されます。その理由は、湿度にありますよね。この湿度は、スポーツにも大きく関わってきます。運動すると汗が出ます。なぜ汗が出るのか? それは、筋肉を動かすことで熱を発します、体温が上がるとカラダの機能が低下しますので、それを防ごうと汗を出し、蒸発させることで体温を下げるのです。
 しかし、湿度が高いとうまく汗が蒸発しないので、体温が高くなることで、様々な症状を引き起こします。重要なことは、発汗量が多くなるので、こまめな給水をすることが1番大切です。

 目安ですが、1時間で500ml程度です。多く摂り過ぎることも良いことではありません。次に、ランニングの途中で汗を拭いたり、着替えができると良いと思います。そのような環境にない方は、最近人気のあるハイテクタオルがおすすめです。
 何がハイテクか? 水分の吸収力に優れていて、水分を吸い込むとタオルの温度が下がる。このようなタオルを首に巻いて使うことで、汗が蒸発しやすい環境をつくり、首まわりを冷やすことで、体温を上げない効果があります。

 ランニングスタイルとしては、雨でも着込むのではなく、逆に通気性の良い素材でランニングした方がよいでしょう! キャップを被るなら通気性の良いものにして下さい。通気性の悪い物だと、熱が逃げず頭部から大量に発汗することもあります。

 ランニングシューズは通気性を良くする工夫されているので、水は入りやすいと思いますので気になる方は、防水スプレーを使うことをおすすめします。

 この時期は、暑さで心拍も高くなりやすいですし、体温も上がりやすいので、ペースを上げすぎないように走って下さい。

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 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー
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写真:Air Run TOKYO皇居EKIDEN開会式

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