今井が活動休止について語ったのは同番組が初めて。番組冒頭、活動休止の理由を、「それぞれが個人活動でスキルアップし、そして成長してタッキー&翼がまた帰ってくることができればな、という思いでの選択」と報告した。
「出会ってから23年ぐらい」という相棒・滝沢秀明のことを「大切な戦友」と表現。今後について、「2人を皆様方には温かく見守っていただけたらありがたいですし、僕自身はこの節目を新たな契機として一生懸命また表現者として、やっていきます」と話した。
一方滝沢は、9日放送のニッポン放送「タッキーの滝沢電波城」で、「2人とも成長して戻って皆さんの前に立ちたい」と活動再開に向けて意気込んでいたのだが…。
「2人は今やすでに犬猿の仲で本当は解散してもおかしくないぐらい。しかし、解散となればファンクラブの解散など、ややこしい問題が生じるため、苦肉の策で無期限活動休止という扱いにしたようだ」(音楽業界関係者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、以前から今井は滝沢とのコンビ解消を直訴していたという。
同誌によると、今井は3年前、体調を崩して入院した頃から、「あいつとはやってられない」、「価値観が違う」などと、滝沢への不満を漏らすようになったという
ジュニア時代からジャニー喜多川社長のお気に入りで、仕事は順風満帆な滝沢を妬む気持ちもあったようで、滝沢はそんな今井をずっとなだめてきたというが、おととし年末あたりから今井はまた「解散したい」と言い始めたのだとか。
そして、昨年の今頃から事務所に相談し始め、幹部に「解散したい。本当にやめたいです」と直談判。滝沢は「解散したくない」と主張したため、結局、活動休止が落としどころになったというのだ。
2人は活動休止前最後の仕事として、18日放送のテレビ朝日系音楽特番「ミュージックステーション ウルトラFES」に出演。
現状からすると、2人で歌う姿の“見納め”となりそうだ。