ミシェルはティーンエイジャーの頃にロサンゼルスに引っ越して、何事も影響されやすかったことや、きらびやかな都会に落ち着くことは簡単ではなかったという。
「そこにそれ相当に似ているところがあるわ。カエルって熱湯に入れたらすぐに死んじゃうでしょ。でもカエルを水の中に入れてからゆっくり暖めれば気付かないうちに死ぬわ。ハリウッドってそういうものなの」
ミシェルはまた女優としてハリウッドでの成功を夢見ることは、自分の行為や一緒に出掛ける相手に対して注意が必要だという。
「恐ろしかったのは、その当時傷つきやすい16歳だったってこと。テーブルにコカインがたくさん並んでいて…。得体が知れなくて、油断禁物ってカンジだったわ。自分が一緒にいる人が誰かとか、グラスに何が入っているか全く知らなかったの。自分が何をしているのか分からなかったのよ」