7月にニホンモニター社が発表した「2015上半期タレントCM起用社数ランキング」でも、13社で男女通じて首位だった上戸が、「CM出稿秒数」でも強さを発揮した。
「CM起用社数ランキング」が純粋に起用数でランキングされるのに対し、「CM出稿秒数ランキング」はテレビCMに出演した時間で順位付けされるもの。
ソフトバンクモバイルなどのCMに起用された上戸は1〜6月の6カ月間で、20万2890秒に出演。2位の濱田(KDDIなど)の15万2505秒に約5万秒の大差をつけた。濱田は昨年の431位から急上昇した。
3位は松田翔太(KDDIなど=昨年274位)で14万5095秒、4位は広瀬すず(ソフトバンクモバイルなど=同1148)で14万1210秒、5位は桐谷健太(KDDIなど=同1067位)で14万25秒。上位陣は若手が独占する格好になった。
ベスト10は以下、6位=樋口可南子(ソフトバンクモバイルなど=同33位)=11万9810秒、7位=武井咲(青山商事など=同5位)=10万6935秒、8位=ダンテ・カーバー(ソフトバンクモバイルなど=同18位)=10万6070秒、9位=西島秀俊(BIGなど=同4位)=8万9655秒、10位=染谷将太(ソフトバンクモバイルなど=同566位)=8万1465秒の順。
以下の順位は、11位=杏、12位=櫻井翔、13位=綾瀬はるか、14位=堺雅人、15位=有村架純、16位=福山雅治、17位=堤真一、18位=向井理、19位=遠藤憲一、20位=阿部寛。
「CM起用社数ランキング」では、上戸に続く10社だった桐谷美玲、山本美月、相葉雅紀、松岡修造は「出稿秒数ランキング」ではベスト20にも入らなかった。
(坂本太郎)