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教育界に殴り込みを掛けた古舘伊知郎の驚きの野望

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(64)が、この4月より母校・立教大学の客員教授に登用された。

 「’19年度春学期に全学部学生を対象とした科目『現代社会における言葉の持つ意味』を担当します。すべて自らが選んだ題材で授業を進めるそうです。キーワードは『言葉』、『メディア』、『仏教』の3つ。古舘さんは普段から言葉のプロレスとの表現を使い、アナウンス技術を高めてきた。学生を相手に白熱講義を展開するそうです。大いに期待しています」(大学関係者)

 そんな古舘にテレビ界で囁かれているのが教育者への華麗なる転身だ。
「古館の場合、彼の性格から考えて教育界への殴り込みといった表現の方が適切かもしれない。そもそも彼の野望は客員教授クラスではありません。この2〜3年の間に、客員から普通の教授になることを目指しているんです」(事情通)

 その先には立教大学の学部長を見据え、果ては総長になることまで目論んでいるというのだ。背景にあるのは、先細りのテレビ界に見切りをつけたこと…。
「’20年にテレビの広告収入はネットに抜かれます。それと同時に、芸能人の出演料も下がると言われているんです」(芸能プロ幹部)

 そんな古舘だが、今後はテレビ界からオファーが来た場合、基本は立教大学や授業を受け持つ学生のメリットになることを最優先して受けるという。

 「立教は東京6大学の中で、人気が駄々スベリなんです。かつて6大学で人気最下位だった法政大学にもPR&入試改革で負けている。さらに同じキリスト教系の大学間でも、箱根駅伝でメジャーになった青山学院大学に受験生を奪われ始めている。立教大学側も必死になるわけです」(予備校幹部)

 古舘教授が受け取る報酬だが…。
「年間1000万円だそうです。この金額を安いと考えるのか、それとも高いと考えるのかは、古舘の活躍次第じゃないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 古舘は立教大学を盛り上げることができるか!?

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