発表会では、イベントのデモンストレーションとして「人工知能の出現で脅かされるお笑い界」をテーマにワークショップアプリケーションズの牧野正幸CEOと対談し、「狩野英孝みたいに(AIが)スベりだしたら怖いな」と話した。
また、お笑いに特化して開発されたAI「大喜利β」と若手お笑いコンビ・ニューヨークの大喜利対決に審査員としても参加。長文のお題にも対応し、定番のボケから、芸人では倫理上簡単には言えないブラックなネタまで、緩急をつけてくるAIにニューヨーク敗退し、ジュニアは「(AIが)ホンマに考えている。ちょっとこれはヤバい。百発百中ではないけど、打率は高い。我々が言ったら引かれることも奴が言っても引かれない」と感心しきりだった。
イベント終了後には、「来週のライブでゲストに(大喜利β)呼ぶこと決定しました」と報告。またジュニアは、もう少しで1年目の結婚記念日になるが、報道陣に質問されるまでお祝いや、プレゼントなどについては全く考えていなかったそうで「プレゼントするものなんですか? ちょっと考えますかね。ちょっとAIに答え出してもらいましょうか」と発言し、笑いを誘った。
「よしもとFesNight」は人工知能をテーマにした新感覚のお笑いイベントとして28日と29日の2日間、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催される。当日はジュニアや、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、渡辺直美なども参加する。(斎藤雅道)