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【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】ミスチル桜井和寿を骨抜きにし、公私共に支えた前妻から奪ったセクシーアイドル

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桜井和寿

 映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(27日公開)のファンミーティングが21日から22日にかけて行われ、公開に向けて大いに盛り上がっている。また、劇場版の主題歌として、作品と一緒に歩んできたMr.Children(以下:ミスチル)の『HANABI』が引き続き使用される。なお、『HANABI』は2008年の第1弾からドラマと歩みを共にしてきた楽曲である。

 ミスチルは、1989年に結成された男性4人組のバンドグループである。その楽曲のほとんどがボーカル・ギターの桜井和寿が作詞、作曲を手掛けている。

 桜井というと、1994年にミスチルが所属するレコード会社・トイズファクトリーの元社員と結婚し、同年に女児が誕生した。前妻はミスチルをメジャーなバンドにするために、対企業のタイアップ営業に駆け回るなど、無名時代の桜井を公私共に支えていた立役者であったのだ。

 「前妻のおかげもあり、ミスチルは4枚目のシングル『CROSS ROAD』がドラマの主題歌に決まり、アクエリアスのCMに使われた5枚目の『innocent world』がオリコン週間チャートで初の1位を獲得。一気にメジャーグループの仲間入りを果たしました」(レコード会社関係者)

 だが、ミリオンセラーを連発し、スターダムを駆け上がった矢先の1997年2月、桜井はセクシーアイドルグループ・ギリギリガールズの吉野美佳との不倫が発覚したのだ。当時、桜井はすでに前妻と別居中で、吉野と東京・渋谷の高級マンションで同棲していたと報じられたのだ。

 「吉野は昔から人のものを欲しがるタイプのようで、不倫には抵抗がなかったみたいです。2人の出会いのきっかけは知人の紹介のよう。その頃の桜井は夫婦関係がギクシャクしていたのだとか。そこへ吉野が現れ、心を持って行かれたようです。 周りからは反対の意見が多かったものの、不倫関係を続け再婚へと進んでいきました」(芸能関係者)

 ミスチルは、成功の功労者でもある前妻を裏切る桜井の不倫に、関係者はもちろん、ファンからも反発や批判の声が上がった。特に、吉野が桜井のアーティストイメージとは全く異なるセクシータレントだったこともあり、桜井のみならずミスチル自体のイメージまで大きく低下させることになったと思われる。

 そして、ミスチルは桜井の不倫発覚後の1997年3月から98年10月まで活動を休止した。その後、00年5月に前妻と正式に離婚した桜井は、同年6月に不倫関係にあった吉野と再婚に至った。01年には長男、03年には次男、そして08年には三男と吉野との間には、3人の子宝に恵まれた。

 また2001年、ミスチルは20thシングル『優しい歌』をリリースする。この唄は、様々な憶測がある中、一部ファンの間では、桜井が別れた妻と娘に宛てた楽曲なのではと噂されている。

 世間を騒がせた桜井の“ゲス不倫”から20年以上もの時を経た。音楽活動にも大きな支障をきたすことなく、作詞と作曲を手掛ける桜井は、個人の印税収入ではトップクラス。他にも4か所に不動産を所有し、その評価総額は12億円にものぼり、印税と合わせると資産は50億円以上とも報じられている。桜井を略奪の末手に入れた吉野は、これらの巨額の富を得る“玉の輿”を成し遂げたといえるだろう。

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