報道をまとめると、今年2月、都内にある山口の自宅マンションを、山口が司会を務めるNHK-Eテレ「Rの法則」で知り合った女子高校生が友人と2人で訪問。山口は女子高校生に酒を勧め、キスをしたという。
驚いた女子高校生は、トイレに駆け込み携帯電話で母親に連絡。駆け付けた母親が娘たちを連れ出し、警視庁麻布署に被害届を提出したというが、山口は「酒を飲んで覚えていない」と供述。ただし、大筋で容疑を認めたという。
書類送検まで2か月もかかったのは、警視庁が双方から慎重に事情を聞いていたことに加え、所属事務所が被害届の取り下げに向け、水面下で示談交渉してきたからとみられるというのだが…。
「書類送検発覚時の衝撃があまりにも大きすぎた。被害者の女子高生はタレントのようで、すでにネット上では本人が特定され、心無い批判も浴びせられてしまっている。山口としては、事務所がなんとかもみ消してくれると思い安心していたのでは」(芸能記者)
ジャニーズ事務所は書面でコメントを発表。「お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させていただきました」としたが、事実を重大に受け止めているとは思えない文言だった。
山口は26日午後2時に会見を行うようだが、その口から何が語られるのかが注目される。