彼が30日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、『悲しきチャンピオン芸人』の“くくり”に出演、リアルに生活ができないさまを語り、話題になっているという。
SNS上では、「三浦マイルドの売れないエピソードは24時間テレビよりはるかに泣ける」「三浦マイルドさんだけ、エピソードの質が違う」「近所でたまにお見かけする。声はかけないけど頑張れと心で思ってます」など励ましの声が上がっているが、どういったエピソードだったのか?
「吉本興業は地域活性化のため、所属芸人を地方に住まわせる『住みます芸人』というプロジェクトを推し進めているのですが、三浦だけマネージャーから『東南アジア住みます芸人』のオファーがあったそうです。『さすがにそれは』と断ると、今度は『東北で農業をやりませんか?』と、芸人ではなく転職を勧めてきたそうです。また、現在はバイトで食いつないでいるそうで、民泊施設の清掃員をしていると語っていました」(同)
さらには、『R-1』の優勝賞金500万円のうち、100万円を母親にプレゼントしたものの、生活費のため、最近、全額返金してもらったそう。その時母親からは、「そうなることは、わかっていたよ」と、この時のために大事に取っておいたと言われたという。
三浦に限らず、実力はあるのに、コンテストに優勝してもなかなか大成しないのはなぜなのか? それは審査員が、今までになかったタイプを探そうとするあまり、『異質』な存在を選んでしまい、その場では盛り上がるものの、次につながらないのだろう。また、バラエティで長く呼ばれるためには、トークスキルが重要だが、それがないと必然的にテレビからは遠ざかってしまう。
ただ、三浦に関しては今回トークも評価されていただけに、今後は何とか活躍していってほしいところだ。