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転落のきっかけが明らかになった歌のお兄さん

 NHKの子供向けテレビ番組「おかあさんといっしょ」の元「歌のお兄さん」で、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪に問われた歌手の杉田光央(あきひろ)被告の初公判が14日、東京地裁で行われ各メディアが報じている。

 初公判で杉田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めたうえで、使用の動機について「(番組降板後も参加していた)おかあさんといっしょのコンサートツアーから平成26年に外され、焦りや孤独感から月1、2回使うようになった」と明かした。また、「番組を見てくれた子どもたちに心からおわびしたい」と謝罪したという。

 検察側は「仕事のストレスを忘れ、楽しい気分になろうと覚せい剤を購入した」、「密売人の外国人の男と同居し、継続的に購入していた」と指摘。「常習性、依存性が強い」として懲役1年6か月を求刑し即日結審。判決は20日に言い渡される。

 杉田被告は4月13日、東京都渋谷区の自宅で覚せい剤を所持し、使用したとされ逮捕・起訴されていた。

 「杉田被告は99年から4年間、9代目歌のお兄さんを務めていたが、その間は海外旅行や言動を制限された割にはそれほど給料をもらえないなど、子どもたちの“アイドル”を続けるがためのストレスがかなり溜まっていたはず。クスリを覚え、そのストレスを一気に吐き出してしまったようだ」(テレビ関係者)

 もともと、杉田被告は00年に週刊誌で覚せい剤使用疑惑が報じられていた。当時の報道によると、ある男性が「2年前に伝言ダイヤルで知り合った杉田と覚せい剤を使用した」という内容だったが、杉田被告は記事に対し、すぐに抗議会見を開き潔白を主張。そのため、当時は逮捕されなかった。

 「当時に比べ、コンプライアンスが厳しい現在だったら、報道が出ただけで降板だった。報道で降板させていれば杉田被告の目が覚めていたのでは」(同)

 果たして“クスリ断ち”できるか?

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