記事によると、大沢は13年7月に調停の申し立てを行ったが不調に終わっていたため、この日から裁判がスタート。大沢は代理人の弁護士と出廷し、証拠書類の原本、戸籍類などを提出。スーツ姿で現れ、終始厳しい表情を崩すことはなかったという。被告の喜多嶋の長男は出廷しなかったというが、判決は来月19日、言い渡される。
大沢と喜多嶋は96年6月に結婚。翌97年1月に喜多嶋が長男を出産したものの、性格の不一致を理由に05年9月に離婚していたが、長男の親権はそこから複雑なことになった。
「離婚当初、長男の親権は喜多嶋側にあったが、07年に喜多嶋が再婚したのを機に大沢側へ。13年9月に再び喜多嶋に親権が移り、現在、親権は米国で暮らす喜多嶋の父で音楽プロデューサーの修さんと母で元女優の内藤洋子さんの元にある」(女性誌記者)
そんな中、13年12月に一部報道がきっかけで実子騒動が勃発。一部が報じたところによると、大沢は同年2月に日本に窓口がある海外の鑑定機関に、長男のDNA鑑定を依頼。「2人が親子である確率は0%」という鑑定結果を受け取り、数か月後、喜多嶋に伝えていたという。
報道を受け、大沢は14年1月に会見を行い、改めて実子ではないことを主張。一方、喜多嶋と長男は各メディアで実子であることを主張し反論。当時は大いに盛り上がっていたのだが…。
「長男が18歳になった時、再鑑定を求めることを大沢が主張。現状では大沢がかなり不利で、長男側が誰も出廷しなかったのは大沢側に反論の余地がないと考えていたからか。裁判所に認められなければまたまた裁判が長引くことになりそう」(同)
いずれにせよ、判決が注目される。