例年以上に豪華な芸人に加え、古舘伊知郎、中村玉緒、Mr.マリック、寺田心ら多彩な顔触れが登場したトレジャーハンター24時。その見どころについて、方正は「やっぱり井上尚弥くんですかね。12月30日に世界戦があるのに出てくれたのには本当に驚いた」と、“絶対に捕まってはいけない”コーナーに出演した井上の名を挙げた。
遠藤は「僕は酒場のシーンですね。木村祐一さんがダウンタウンさんへの思いを語るんですけど、木村さんの思いが強すぎて…」と、芸人が集まってダウンタウンの珠玉のエピソードを語るコーナーで、感極まって涙を流した木村を思い出して微笑んだ。
田中は「細川ふみえさんのマネージャーが個人的にツボだった」と、芸人のネタをカバーするか否かを、クイズ形式で当てる「出演OKダービー」のコーナーに登場し、その風貌が話題となった細川ふみえのマネージャーを挙げた。“笑ってはいけないシリーズ”は、構成や登場人物が一切出演者に明かされないため、誰が出るのか、どんな仕掛けがあるのかが分からず、常に驚きの連続だという。
放送開始から今年で30周年を迎える「ガキの使いやあらへんで」。長年ダウンタウンを見てきた3人は、松本人志、浜田雅功について「本当にストイック」だと口をそろえる。遠藤は「ある程度取れ高があって終わりが見えてても、2人はそこで終わらない。妥協しないんですよ。必ずその先まで追求する。そんな2人を見てて、僕らが妥協なんてできないです」と話す。
番組放送2回目から出演を続ける方正も「ダウンタウンは限界を作らない。お金もたくさん持ってると思うんですけど、(2人ともに)56歳になってもまだまだ売れてやろうっていう気持ちがビンビン伝わってくる。年をとってもそこは全く変わらないですね。仕事に対して2人とも本当に真面目なんですよ」と尊敬の目を向ける。
『ガキ使』の出演者の平均年齢は50歳を超えており、年々老いを感じる瞬間もあるという。遠藤は「初めてですよ、収録前に老眼鏡をポケットに入れたの。年々見えにくくなってきて」と体の衰えを訴えた。田中も「トイレが近くなったり、疲れるのが早くなったのは感じますね」、方正は「いつからやろう、3年くらい前かな。痛み止めを飲むようになったの」と話し、「笑ってはいけない」の収録前に痛み止めの薬を飲んでいることを明かした。
突然の告白に驚く田中を見ながら「漢方も飲んでるねん。精神を落ち着かせるために。お守りみたいなもんや」と明かした方正。田中は「効くまで時間かかるじゃないですか。漢方に全幅の信頼を寄せてるんですね」と感心していた。
今年放送の『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』は既に収録を終えており、31日大みそかの18時半から6時間にわたって放送される。
今年の見どころについて、遠藤は「今年は例年以上にネタが詰まっていて、いつもと違う感じを楽しめると思います」と話し、方正も「いろんな意味で新しい“笑ってはいけない”が楽しめると思いますよ」と、期待させる一言。田中も「まずはトレジャーハンターで復習してから今年のを見てほしいですね」と話す。
今年はどういう手で笑わせてくれるのか楽しみな『笑ってはいけないシリーズ』。豪華な出演者にも注目だが、5人の絶妙なリアクションにも注目したい。
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