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全米で話題となった15才の歌姫がデビュー前から話題に

 アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたアリゾナ在住、15歳のシンガー、kylee(カイリ)。デビュー曲「キミがいるから」は、2010年3月27日全国東映系で公開される映画「誰かが私にキスをした」(出演:堀北真希、松山ケンイチ、手越祐也、アントン・イェルチン)主題歌に大抜擢、なんと映画にも出演し、日本で、シンガー、女優とWデビューを飾る。

 彼女は弱冠11歳の時に全米プロバスケットリーグNBA公式戦で国家斉唱を行い、5万人からスタンディングオべーションを受け、その後、地元アリゾナでの大リーグの公式試合(ダイヤモンドバックスvsドジャース戦)でも国家斉唱。かわいらしいルックスからは、想像もできない歌唱力で、ここでもスタジアムにいた観客を熱狂させた。また、その映像を見た、日本のレコ−ド会社にスカウトされ、今回のデビューになったという。
 全米4大スポーツのうち、既に半分の2大メジャースポーツで国家斉唱を行い、残る2大メジャー(NFL、NHL)で国家斉唱を行えば全米4大スポーツ制覇も夢ではない。

 デビュー曲「キミがいるから」の歌詞は、まだ日本語が完璧ではないkyleeが作詞家に15才の等身大な自分の気持ちや思いを伝え完成したものだという。CDリリース前の2月から、有線や街頭でこの楽曲のオンエアをスタートすると、問い合わせやリクエストが殺到。有線の3月17日付けのリクエストチャートでは、1位の安室奈美恵「The Meaning Of Us」、2位のMONKEY MAJIK「SAKURA」に次いで、なんとリリース前にも関わらず3位となり、日を追ってリクエストが急増しているという。大手歌詞検索サイトでも検索ランキング1位、動画配信サイトでも1位(音楽部門)と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 歌手としても女優としても目が離せないkyleeにこれからも注目だ。

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