「関係者、ファンの皆様へ」のタイトルの書き込みで、浅野は「この度は、父(佐藤容疑者)のことで多くの関係者にご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます」と謝罪。「僕も身内の一人として驚き、また心配もしております」と逮捕が寝耳に水だったことをうかがわせ、「父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです」と胸中を吐露。
「家族として何か寂しい思いをさせてしまっていたのかな、と思うと今後はより支えあって多くの時間を父とともに過ごしたいと考えています」と、寄り添って父の更生をサポートする意向であることを明かした。
「不幸中の幸いで、浅野本人の不祥事ではなかったので、浅野の主演ドラマ『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)も予定通り放送されるし、ほかの所属俳優の仕事にも影響はなさそう。父がなぜ、息子の足を引っ張るような犯行に及んでしまったのかが気になるところ」(芸能記者)
逮捕を受け、これまでほとんど知られていなかった佐藤容疑者の経歴や生活ぶりなどについて、各メディアが報じている。
報道をまとめると、佐藤容疑者は横浜市出身。和光大学を卒業後、タレント・石倉三郎のマネージャーを務め、その後、96年にアノレを設立。同社は年商約3億円と業績も安定しており、佐藤容疑者は中古でも1億円は下らない渋谷の一等地に建つ高級タワーマンションの中層階に住んでいたという。
自身のフェイスブックには「好きな言葉」として、「危険なモノが美しい」と書き込みが。佐藤容疑者と数か月前に会った関係者によると、ろれつが回っておらず、テンションが異常に高く、体から妙なにおいがしたというのだ。
どうやら、浅野は父の“異変”に気付けなかったようだ。