舛添要一東京都知事の“高額出張費”問題が注目されている都政。昨年、ロンドンやパリを訪れた海外出張では約5000万円に及び、旅費だけで2623万円もかかったという。また、4月12〜18日にアメリカ・ニューヨーク市やワシントンD.Cへ渡航した外遊では、渡航費約225万円、ホテル宿泊費は73万5600円だった。ホテルはスイートルーム、飛行機はファーストクラスを利用していたという。各方面から批判を浴びたが、舛添都知事は「要人の急な面会に備えて」などと反論している。
竹山は「東京都知事だから、一国の大臣と同じぐらいの力があるワケだから…」と前置きし、「いろいろ調べてみたんですよ」と石原慎太郎都前々知事、猪瀬直樹前知事の外遊費を例に挙げつつ、「ちょっと額が多くないかって思ってたんですよね」とコメント。在任中、石原氏は海外出張28回で総額4億6000万円、猪瀬氏は海外出張6回で約1億4000万円を使用したとされている。
竹山はさらに、「舛添さんが仕事しているうんぬんは置いといて、都政自体が外遊に関して、だいぶ前からちょっとおかしくなってたんじゃないかなって」と疑いの目を向けていた。