報道をまとめると、同アルバムにはレコード大受賞曲「R.Y.U.S.E.I.」や新曲「Eeny, meeny, miny, moe!」、ボーカルの今市隆二と登坂広臣のソロバラード2曲などを収録。週間11.0万枚を売り上げ、累積売上は61.8万枚に達した。
三代目JSBのアルバム2週連続首位は、13年1月発売の「MIRACLE」、昨年1月発売の「THE BEST/BLUE IMPACT」に続き3作連続。初登場から2週連続での週間売上10万枚突破は、12年11月発売の松任谷由実の「松任谷由実 40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。」以来2年2か月ぶり。CDが売れず、“音楽不況”と言われて久しいが、ジャニーズ事務所以外の男性アーティストでは“孤軍奮闘”と言っても過言ではない好セールスを記録している。
「三代目のニューアルバムはDVD付きやブルーレイ付きなど5形態が販売されているが、いわゆる“複数買い”を煽るような特典はなく、純粋に売れている。これまでジャニーズファンだった若い女性たちが続々と三代目に乗り換えているそうで、しばらく人気が衰えることはないだろう」(音楽関係者)
そんな三代目の台頭に一番危機感を抱いているのが、兄貴分のEXILEだというのだ。
「EXILEはメンバーが徐々に高齢化し、これまでのファンが三代目に乗り換えている。そのため、三代目の複数のメンバーをEXILEに加入させたり、メンバーたちが続々と俳優業に転身。4月からボーカルのTAKAHIRO主演のドラマが日テレでスタートするが、今後は音楽は三代目、俳優はEXILEという色分けがより濃くなりそう」(芸能記者)
EXILEのメンバーたちはより演技力を磨くことになりそうだ。