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ファンにきっちり謝罪していた氷川きよし

 今月1日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で元マネージャーへの暴行やホモセクハラなどステージ上では決して見せない“裏の顔”が報じられた演歌歌手の氷川きよしだが、発売中の「フライデー」(講談社)が今月6日に大阪市内で行われたディナーショーでファンに謝罪した様子を報じている。

 「文春」のスキャンダル以降、氷川にとって初の公の場となっただけに、「フライデー」によると、氷川の目には涙があふれっぱなしで、緊張が張り詰めていたという。ステージで氷川は「このたびは僕のことで皆さんにご心配とご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません」と謝罪。ファンから悲鳴のような声が上がる中、氷川は約25秒間ファンに深々と頭を下げ、ほかのMCでは「希望以外、過去はいらない!」、「これからです! これからっ!!」など前向きな発言をしていたというのだ。

 「元マネージャーは氷川の所属事務所に対して退社後、“口止め料”を要求したとして、事務所が恐喝で警察に対して刑事告訴し受理されたという。近いうちに、何らかの動きがありそうで、そうなると氷川もひと安心か」(芸能記者)

 とはいえ、以外だったのは同誌の記者が直撃した大阪のファンの反応。「文春」に対し元マネージャーは氷川がファンのことを「ババア」と呼んでいたことを明かしているが、氷川の女性ファンは「あんなん読んだら気分悪うなるわ!!」、「ファンをババアって言うてる? あんな年寄りに優しい子が言うわけないやん」など氷川の擁護派が多かったというが、「氷川の女性ファンは氷川の母親ぐらいの年代が多く、氷川が“生きる活力”。ステージ上で自分たちを満足させてくれれば、ステージを降りたところでのスキャンダルは気にしないファンが多いのでは」(レコード会社関係者)というだけに、人気は不動か。

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