電気グルーヴは瀧容疑者と石野卓球の2人組のテクノユニット。国内外問わず多くのファンがおり、16日には30周年ツアーのファイナルが予定されていた。
そんな中、13日放送のワイドショー番組『とくダネ!』(フジテレビ系)でも瀧容疑者の逮捕のニュースが取り上げられたが、その中で小倉は「あの過激なステージのパフォーマンスもひょっとして薬物でか、と思ってしまうじゃないですか、こういうことが1度あるとね。残念です」と神妙な面持ちで発言。さらに、「電気グルーヴは当初6人ぐらいいたのかな、メンバーが。結構多かったんですけど……」とコメントしていた。
しかし、電気グルーヴはもともと瀧容疑者と卓球を中心に結成されており、デビューの際も元メンバーを含めた3人。また、ステージパフォーマンスについても、“過激”という表現に違和感もあり、ネットからは「小倉智昭さん、電気グルーヴと電撃ネットワークを勘違いしてる可能性大だな」「電撃ネットワークとごっちゃになってるんじゃないの?」「『過激』って言ってる時点で電撃ネットワークと間違えてると思ったわ」という声が殺到。過激なパフォーマンスをすることで知られる「電撃ネットワーク」と勘違いしているのでは、との指摘が相次いで聞かれた。
「電気グルーヴと電撃ネットワークは、以前から間違えられやすいことでファンの間では半ばネタ化していましたが、ワイドショー番組での発言ということで、不信感を抱いた視聴者も少なくなかったようです。ネットには、本当に電気グルーヴと電撃ネットワークを間違えて認識している人もいるようで、混乱が広がっています」(芸能ライター)
相方の卓球は報道以降、ツイッターを更新していないが、30周年ツアーに際し、電気グルーヴについて多く呟いていたこともあり、「卓球さんが一番つらいですよね」「まさかこんなことになるとは…」「次何周年でもいいから待ってます」という同情やエールの声も寄せられている。
さまざまな場所で波紋を広げている今回の事件。電撃ネットワークへの風評被害ともなってしまったようだ。