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ラジオNIKKEI賞 ハイソサエティーが豪快デモ

 みちのく福島シリーズも3週目。メーンは秋に飛躍を期す3歳馬の重賞「第56回ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 芝1800m)だ。その最終追い切りが27日、東西のトレセンでいっせいに行われた。動きが目立ったのはハイソサエティー。芝は<3001>と底を見せておらず、初重賞制覇の期待がかかる。
 エーデルワイスSを快勝し、勢いに乗っているハイソサエティー。これで芝は<3001>。唯一、7着に敗れたNHKマイルCも大外を回って0秒6差なら内容は悪くない。
 「NHKはちょっと普通の競馬をしすぎたね。少々のハイペースで行っても、止まらない馬。もっと前々のレースをしてほしかった」と振り返る小島良助手。「まだトモが緩いし、全体的に力がつききっていない。本当に良くなるのは秋だろうが、そんな状態でもこれだけ走っているからね。将来が本当に楽しみな馬」という。
 前走後はすぐにここに的を絞って調整されてきただけに、仕上がりは良好。23日の1週前はWコースで5F63秒8、上がり3F36秒4→12秒1(馬なり)を楽々マークしている。
 「いい感じだし、順調にきている。状態については問題ないよ。先行して良さが出るタイプだから、福島のコース形態は合っているし、距離もマイルより1800mの方が向いていると思う。ハンデも妥当なところ。期待は大きい」と力が入る。

 【最終追いVTR】大柄な馬体をさらに目いっぱい広げて走るダイナミックなフォームで坂路を登坂。ラスト1Fで鞍上が軽く仕掛けると、反応鋭く11秒9をマークした。引き続き好気配を保っている。

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