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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(8/6) みなみ北海道S・関越S

◆函館11R みなみ北海道S

◎マカニビスティー
○コロンバスサークル
▲ジャミール
△マイネルアンサー
△メインストリーム
△シャインモーメント

 重賞で好走しているメンバーが数頭出走しOPのハンデ戦にしてはなかなか面白いメンバー構成となった。狙いは56キロのマカニビスティー。東京ダービーを勝っているように小回りのダートがベストなのだろうが、JRAへ出戻り後は芝の中長距離戦に活躍の場を見出している。芝での瞬発力勝負には向かないが、スタミナとパワーには優れたものを持っており、力の要る函館の洋芝&2600mはピッタリの条件だろう。前走・函館記念で勝ち馬から0.3秒差に好走したコロンバスサークルが好調子キープ。距離も守備範囲で52キロなら再度の好走も十分。実績からトップハンデ57キロを背負わされるジャミールも目黒記念で着順以上の好走を見せており、ようやく長いスランプから抜け出す気配が感じられるので要注意。以下、マイネルアンサー、メインストリーム、シャインモーメントあたりを抑えておきたい。

【馬連】流し(8)軸(2)(4)(5)(7)(10)
【3連単】フォーメーション(8)→(2)(5)→(2)(4)(5)(7)(10)

◆新潟11R 関越S

◎タマモクリエイト
○インバルコ
▲トーセンアレス
△ミラクルレジェンド
△ナニハトモアレ
△サクラロミオ

 近走、好走と凡走を交互に繰り返しているタマモクリエイト。順番からいえば今回は“好走”する番。条件的にもハンデ戦の左回り中距離ダートは現状でのベスト。気になるハンデは前走、前々走と同じ53キロ。狙ってみる価値は十分にある。実績、力量ともに最上位のインバルコは、追い切りの動きも上々で58キロでも連対は外さないだろう。単穴に格上挑戦ながらハンデ55キロと見込まれた感のあるトーセンアレス。ハンディキャッパーは、馬の力量を見ることに関してはプロ。休み明けを2度叩いて型どおりに良くなっており、ここでも上位入線のチャンスはあるだろう。抑えに、ミラクルレジェンド、ナニハトモアレ、サクラロミオあたりを。

【馬連】流し(11)軸(3)(4)(5)(8)(12)
【3連単】フォーメーション(4)(11)→(4)(5)(11)→(3)(4)(5)(8)(11)(12)


<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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