「スタジオではこの日、吉本興業およびワタナベ・エンターテインメントに所属する13人の芸人が、反社会的勢力への闇営業の結果、金銭を受領した問題を取り上げていました。その中で、正規のルートでの『営業』が、拘束時間が短い、ギャラの単価がいい、鉄板ネタといった理由で芸人にとって大事だということが紹介されていたのです」(芸能ライター)
この後、伊藤利尋アナウンサーからコメントを求められた山崎アナは、「ケースバイケースだなと思うのが、人気者の人は都内での営業が多いので拘束時間が短い」としながら、「うちの夫なんか毎日地方に行って1日がかりなので、拘束時間がとっても長いんですよ」と明かしたのだ。
さらに、「ギャラの単価も人によると思います。なんで営業が大事かっていうと、テレビに出られるのって星の数ほどいる芸人さんの中で一握りなわけですよ。だから、テレビ以外の仕事っていうと、営業とか舞台に立つ仕事を大切にしている人が多い」と言及していた。
「彼も正直、一時期の結婚特需が去り、テレビからのオファーは残念ながら減っています。しかも、今回『ルミネtheよしもと』といった、都内の吉本専用劇場にも呼ばれておらず、地方に回されていることが判明してしまいました」(同)
この日はスタジオに、反社会的勢力に詳しいジャーナリスト・石原行雄氏が登場。反社会的勢力が営業を頼む真の狙いは、違法なお金を集めるときの信用の担保にするためだという。
「おばたは、本人はもちろん有名ですが、その妻がフジテレビの花形アナ。その威光を利用しようという悪い輩がいないとも限りません。もちろん今回の芸人の一斉謹慎処分で、若手芸人もより一層、甘い罠には気を付けるとは思いますが、事務所の目が届きにくい地方営業先だと、そういったブローカーが暗躍しやすい可能性もあります。おばたのお兄さんも、一瞬の心の迷いで誘いに乗らないことを祈りたいです」(同)
闇営業が「死語」になるのは、いつになるのだろうか。