記事によると、視聴率低迷に苦しむ同局は来年4月、昼帯で大型改編に乗り出すため、いずれも長寿番組だった「ライオンのごきげんよう」、東海テレビ制作昼ドラの打ち切りを決定。
昼帯で生放送の情報番組をスタートさせる見込みで、大改革の目玉が、女子アナのエース・カトパンの投入だという。裏番組で視聴率では惨敗を喫している、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」よりも開始時間を1時間早めて対抗。地上波最長の平日15時間(前4時〜後7時)の生放送が続くタイムテーブルの中心にカトパンを据えて、視聴率回復を目指すというのだ。
また、「めざまし−」を始めてから平日は毎朝2時出社。おまけに、バラエティー番組や特番の司会も掛け持ちする過重労働が目立っていたため配置転換。先ごろ、退社してフリー転身の報道があったカトパン慰留に全力を尽くしているようだが…。
「特番が決まっているにもかかわらず、フリーになって高額ギャラをもらうという選択肢もある。散々働かされてきたカトパンからすれば、そうすることによってこれまでの残業代を“清算”してもお釣りが来るぐらい稼げそうだ」(テレビ関係者)
カトパンの退社報道は今年7月に一部スポーツ紙で報じられた。退社理由は、重労働で心身共に相当なプレッシャーを受け、今年30歳になったこともあり、「自分の新しい可能性を探ってみたい」とフリーになることを決断したとされていた。
しかし、報道が出た直後の会見で、同局の亀山千広社長は退社を真っ向から否定していた。
カトパンの決断やいかに。