報道をまとめると、桑田はニューアルバム「がらくた」(23日発売)から、「若い広場」、「オアシスと果樹園」、ソロ活動30周年記念して特別に「波乗りジョニー」などを披露。
さらに、同ドラマのヒロイン役の有村架純をはじめ、劇中の元向島電機乙女寮の面々がステージに登場し、桑田と主題歌を合唱。
有村のほか出演するのは、佐久間由衣、小島藤子、藤野涼子ら。有村らは桑田と肩を組み「若い広場」を熱唱しているというのだ。
また、有村と乙女寮のメンバーが桑田の楽屋を訪問。それぞれの方言や訛りでトークを展開し、大盛り上がりになる場面もあるというだけに、桑田とドラマのファンにとっては見逃せない放送となりそうだ。
「主題歌をめぐっては、NHKの上田良一会長が5月の定例会見でメロディーを絶賛しつつ、歌詞について桑田の独特な言い回しもあってか、『歌詞は確かに聞き取りにくくて(中略)どういう歌詞なのか調べてもらったが、調べてもらってもなかなか意味不明なところがある』と発言。各方面から批判を浴び、桑田の事務所に対して大きな“借り”ができてしまった」(芸能プロ関係者)
ところが、翌6月、状況が大逆転。桑田の事務所所属の小出恵介の未成年少女との飲酒&淫行が発覚。小出が事務所から無期限活動停止処分を下されたのを受け、同局の主演ドラマが放送中止となってしまったのだ。
「NHKは所属事務所に損害賠償を請求することもできるが、桑田の紅白出演でチャラにするのではと言われているが、『SONGS』への出演で桑田の紅白は“当確”だろう。とはいえ、桑田のソロだともうサプライズ感がないので、2014年以来、3年ぶりとなるサザンオールスターズでの登場もありそうだ」(レコード会社関係者)
桑田といえば、下の名前が小出と同じ「けいすけ」。小出が明石家さんま役を演じる動画配信サイトのドラマが放送延期になったが、イベントで共演した際、桑田はその件をさんまに謝罪。
おおみそかの紅白も小出の不祥事で桑田が稼働することになりそうで、小出は復帰の際、まず桑田に頭を下げに行ったほうがよさそうだ。