search
とじる
トップ > その他 > おんなのエロス「あえぎ声」都道府県別の方言イキ声研究(5)

おんなのエロス「あえぎ声」都道府県別の方言イキ声研究(5)

 否定形のよがり声は負けず嫌いで女王様気質 東京・沖縄・秋田etc

 イキ声は、その女性の秘めたる性本能の表れであり、性癖がそのまま反映されることも多々ある。
「高知県のおてんばな女性は、昔から『はちきん』と言われてきました。一方、高知の男性は、がんこで強情な『いごっそう』。太平洋に向かって開かれた地域性と、毎年のように台風に直撃される南国の厳しい気候風土が、坂本竜馬に代表される『いごっそう』をつくったのです。『はちきん』の語源には、そんな骨太な男4人を手玉にとる女、という説もあります」(矢野氏)

 言わずもがなだが、男が4人いれば、金玉は8つである。色川氏の調査結果でも、高知県の女性は男根のサイズに貪欲と出ており、「大きい、大きい」と男性器のサイズを強調してよがるそうだ。
「宮崎県の女性も、性に対して積極的ですよ。猥談好きで、セックスでも奔放に振る舞います。お相手の男性の名前を連呼するよがり声が特徴ですが、男性経験が多いため、名前を間違えてしまうことも多々あるようです」(色川氏)

 続いて、女性がセックスの主導権を取りたがる、いわば女王様タイプの県民性についても見ていこう。
「美人どころの秋田県は、オーガズム時に失神してしまうランキングの1位です。秋田県の女性は、『うん、うん』『ハァ、ハァ』と静かにあえぎますが、イキそうになると『それそれ……続けて』と、よがり声で男性に命令してきます。同様に、東京都の女性も、『来て来て、いま来て〜!』と女上位で叫びながらよがりますね。和歌山県の女性も、『イカせて、イカせて』と男を鼓舞します」(同)

 いまにもイキそうなとき、さらなるピストンを男に促したくなるのは、万国共通、当然の女心だ。だがそれを口に出せるかどうかが、県民性というものなのだろう。
「沖縄県の女性は、感じ始めのよがり声は『もっと、もっと』。中盤になると『それ、それ!』といったように、いまいいところを突かれて感じていることを素直にアピールします。後背位好きランキングでの1位は、ダテではありませんよ。静岡県の女性も、セックスに対して積極的で『いいわ、いい〜』という女性上位のよがり声です。ホントに感じていると声が震えてきますから、しっかり聞き取ってください」(同)

 日本史上最も有名な静岡県出身女性である北条政子は、この女王様タイプを地で行っている。
「北条政子は、21歳のときに流人であった源頼朝と恋に落ちます。政子の父は2人の結婚に反対し、娘を別の男に嫁がせようとしますが、その婚礼の夜に彼女は屋敷を抜け出して、頼朝のもとへ走るのです。情熱的で意志の強い北条政子らしい行動です」(矢野氏)

 また、女王様タイプには変種も存在するようだ。
「福島県の女性は、負けず嫌いで素直な性格じゃないのか、イキそうになるとよがり声が『イヤ〜』『ダメだ』と否定形になりやすいですね。同じく長野県の女性も、『やめて、イヤ』とよがり声では拒みながらも、みずから腰を振るんですから余計にいやらしいですよ。ちなみに長野県の女性は、オーガズム時に布団やシーツをきつくかむ癖があるランキングで2位に入っています」(色川氏)

 そして最後にご紹介するのは、女王様の反対、すなわちマゾ気質の県民性だ。
「武士の心得を記した『武士道とは死ぬことと見つけたり』の一節で有名な、江戸時代の書物『葉隠』を生んだ佐賀県の女性は、マゾ度ランキングで堂々の2位です。男女ともにご奉仕タイプの県民性ですから、女性もマゾ性が高く甘えるような声で『よかなるばい〜』とよがります。山梨県の女性も、声を震わせながら、『お願い、イッて、イッて』と男性の射精を優先するあたり、おもてなしの心が強いのでしょう」(同)

 そして、男性が射精しそうになると、「私もイッちゃう〜!」とよがって強い共感能力を発揮するのが長崎県の女性だ。長らく海外貿易の拠点として栄え、炭鉱や軍港に他県の人間を受け入れてきた土地のDNAゆえだろう。

 各都道府県女性のイキ声には、それぞれの魅力がある。一期一会の男女の縁を大切に、セックスを楽しもうではないか。

その他→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

その他→

もっと見る→

注目タグ