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スパーキングレディーC ラヴェリータが重賞V2

 「第13回ホクトベガメモリアル スパーキングレディーC」は15日、川崎競馬場で行われ、岩田康騎手が騎乗した1番人気のラヴェリータ(牝3歳、JRA栗東・松元茂厩舎)が逃げたクィーンオブキネマをゴール前で交わし、3連勝で重賞2勝目を飾った。

 「二一を使った後でズブさが出たのか、テンの反応がイマイチでハナに行けなかった」と岩田騎手。道中は4番手からになったが、直線で外に持ち出されると鋭く反応し、上がり3F38秒0とメンバー最速の脚で抜け出した。想定外のレースにもジョッキーは「勝ちにきていたし、次につながるレースができた。力があるね」と絶賛。古馬初対決も難なくクリアし、ダート女王戦線に新旧交代を告げた。
 今後は大山ヒルズに放牧に出た後、1戦してJCダートに向かう予定だ。

2着クィーンオブキネマ
 内田博騎手「折り合いはつくのでハナにはこだわらなかったが、内枠だったので行った。距離は千四くらいがいいね」

3着メイショウバトラー
 武豊騎手「スムーズだったが、4角で手応えが怪しくなった。もう少し馬場が渋った方がいい」

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