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ミュージカル版『ロッキー』、来年公開予定

 ミュージカル版『ロッキー』の計画が進行中。
 作曲家リン・アーレンズとスティーブン・フラハーティは、『ロッキー』の舞台版を制作するため脚本家のトーマス・ミーハンと先月ニューヨークにて行なわれたミーティングの結果、来年ドイツで公開するという。
 これまでに『ヘアスプレー』『アニー』などを手がけてきたトーマスによると、今回のプロジェクトについては8年間に渡って話し合われており、現在の企画内容に満足しているという。
 ニューヨーク・タイムズ紙にトーマスは、「長い時間をかけて構想を練ってきましたが、本当に誇りに思うものになりました」「最初の頃は、ボクシングをミュージカルに出来るのだろうか? ロッキーを躍らせて、歌わせることが出来るのだろうか? という不安もありました。しかし脚本を読んだところ、みんながとても感銘を受けたので計画を進めている最中です」と語った。

 また、トーマスは小規模のオーケストラを使った公演にはメインキャラクターが5人ほど登場することも口外し、映画版で主役を演じたシルヴェスター・スタローンが出演者ではなく芸術提供及びプロデューサーとして参加する予定で、感動的な要素を含んだオリジナル版に近い脚本が用意されているという。
 「最初は、世界中が『ロッキー』のミュージカルを必要としていると思いました。ところが、映画を見ると美しい構成で、とにかく感動的な面を持っていると気付きました。これは普通のミュージカル作品だったのです。デビッドとゴリアスの物語や、シンデレラストーリー、この2つの間に存在するラブストーリーと同様です。ボクシング作品というよりも、自尊心や心の友を探す話なのです」

 ドイツ版が成功すれば、ステージ・エンターテイメントのプロデューサー陣は2013年にもニューヨークのブロードウェイで開幕したいと考えている。

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