同ドラマは西郷隆盛の生涯を描き来年1月にスタート。鈴木亮平が隆盛役を演じるほか、大久保利通役に瑛太、篤姫役に北川景子ら豪華共演陣がこれまでに発表されていた。
同誌によると、渡辺は隆盛を見いだして引き立てる薩摩藩のカリスマ藩主・島津斉彬役に内定しており4月に公表予定。ところが同誌に不倫スキャンダルを報じられたため、発表できなくなってしまったという。
報道後、極秘帰国した渡辺は同誌記者の直撃に対し、「後日、きっちり話をさせてもらいます」と答えたが、現在も沈黙を守ったまま。会見の内容を受けて、同誌が後から、不倫の決定的な証拠を出す可能性があるため、事務所が二の足を踏んでいる状態。さらに、妻で女優の南果歩が大手生命保険会社のCMに出演していて、そちらにも気を遣わなければならず、これまで渡辺がコメントを出すなり、会見をするなり、一切対応していないというのだ。
「『西郷どん』の原作者である林真理子氏が以前、あるインタビューで『斉彬役は謙さんしかいない』と猛烈にラブコール。そんな経緯もあって決まっただけに、そう簡単にキャスティングの変更はできない状態。とはいえ、撮影は7月にスタートするだけに、それまでには何とか“決着”しなければならないためNHKも対応に四苦八苦」(芸能記者)
不倫報道を受け、大和証券のHPから渡辺の出演CMの映像は削除され、ヤクルトのCMは俳優の大泉洋出演のバージョンが放送されている。
そろそろ、渡辺は各方面に向け何らかの謝罪なり釈明をした方がよさそうだ。