水谷といえば、15年まで主演を務める人気ドラマ「相棒」シリーズで昨年12月に芸能界を突然引退した成宮寛貴氏とコンビを組んでいた。水谷が成宮氏引退後、公の場に姿を見せたのは初めて。そのため、各紙によると、イベント終了後、船の発着場に到着した水谷は、報道陣から「お疲れ様です」と声をかけられると、にこやかに手を振って返したというが、「成宮さんの引退について」、「成宮さんから連絡はありましたか」、「(成宮さんの)復帰を望んでいらっしゃいますか」と矢継ぎ早に飛んだ質問には、うつむいたまま無言だったというのだ。
「成宮氏の引退発表の前日、所属事務所の社長がわざわざ『相棒』の撮影現場を訪れ、水谷に1時間にわたり成宮氏の引退を報告。水谷は意気消沈し、撮影が中断するほどだったという。水谷は成宮氏を息子のようにかわいがっていたので、ショックは計り知れないほどだったはず。本当は報道陣に対して物申したかったはずだが、余計なことは話さず、映画のPRのみに専念したようだ」(芸能記者)
成宮氏の引退発表後、一時期、テレ朝は成宮氏が出演していた「相棒」シリーズの再放送を自粛する動きがあったが、現在は何事もなかったかのように成宮氏が出演した放送回も放送している。
「成宮氏を“告発”した友人たちもSNSなどでいろいろアクションを起こしているが、成宮氏が引退しただけに、ほとんど話題にならなくなってきた。このまま成宮氏の存在自体が忘れられてしまうことになりそうだ」(同)
水谷の口から成宮氏のことについて語られることはこの先もなさそうだ。