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過去の“銭闘”を乗り切って活動休止危機を回避していたGLAY

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GLAY

 人気バンドのGLAYが6月30日、ソウル市内で初の韓国公演を行ったことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、ボーカル・TERUが以前からK−POPに興味を持っていたこともあり、2013年6月に韓国公演を予定していたが、現地プロモーターの都合で中止となっていた。今回の公演で7年越しの“リベンジ”を果たし、集まった約3000人のファンを熱狂させたという。

 GLAYは1988年にTERUとギタリストのTAKUROを中心に結成。売れない時代に当時人気だったTBS系「三宅裕司のいかすバンド天国」に出場していたことも知られている。

 ライブを訪れたX JAPANのYOSHIKIに見いだされ94年にメジャーデビューするとヒット曲を連発。一気に日本の音楽界のトップに駆け上がり、99年に「Winter,again」で日本レコード大賞の金賞を獲得。99年には千葉・幕張メッセで日本国内の音楽史上最大となる20万人を動員するライブを開催。そのまま一気に“スター街道”を突っ走るのかと思われたのだが…。

 「2001年から前の所属事務所を絡む印税絡みのトラブル、訴訟を抱えすっかり“銭闘状態”になり、一時期、芸能界の実力者を敵に回してしまったことがあった。そのため、一時期は音楽界ですっかり“厄介者”のような扱いをされ、活動休止の危機を迎えてしまった。しかし、メンバーたちはそれでもめげずに活動を続けた。以前よりもCDの売り上げは落ちたものの、根強いファンに支えられここまで活動できている」(レコード会社関係者)

 その結果、96年の「グロリアス」以来、2018年まで23年連続オリコン週間シングルチャートトップ10入り。また、シングル・アルバムともに1990、00、10年代と、3つの年代でオリコン1位を獲得。年号が令和に変わったが、今後も記録を更新し続けてほしいものだ。

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