渡辺の不倫報道後、南が公の場に姿をみせたのはこの日が初めて。報道をまとめると、南が演じるのは、くしくも夫に浮気されて離婚した女性が、大手商社を53歳で退社して第二の人生を歩む物語だという。
南は「心身ともに疲れて落ち込んでいた時期に、こういう作品に巡り合えたのも、神様が引き合わせてくれた素晴らしいご縁。これも私の人生の中で大きなエピソードになると思う」と心境を吐露。昨年3月に乳がんの手術を受け闘病中だったのに加え、夫の不倫が発覚したためかなり落胆していたことをうかがわせた。
役柄への共感については、「若いころは落ち込んで立ち直るのに時間がかかったり心の傷を持ったりするけれど、50代はたくましい。いろんなことを振り返った時、私の人生の1ページだったと笑顔で語れるようにしていこうという腹のくくり方が50代で出てきます」と語ったという。なお、渡辺の不倫について直接言及することはなかったという。
「不倫報道について何らかの対応をほのめかしていた渡辺はいまだに対応せず。それに対して、南は堂々と公の場に出て来た。そのことがまたまた渡辺の株を下げてしまった」(芸能記者)
すでに一部で、渡辺が南と住んでいた都内の豪邸を出てホテル暮らしをしていることが報じられている。それでも、渡辺は来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」への出演が発表されたばかり。
「ただでさえ出演者発表会見ができずNHKに迷惑をかけた渡辺。離婚するにしても、大河の撮影に影響が及ばない時期を選ぶはず」(同)
とはいえ、渡辺はいつまで“ダンマリ”を決め込むつもりなのだろうか。