阪神・西武・広島の3球団で14年間活躍し、現在は大阪電気通信大学野球部のコーチを務めている江草氏と、全日本女子のセッターとして3度の五輪出場(ロンドン大会では銅メダル)を経験し、現在はVリーグ「ヴィクトリーナ姫路」を指揮している竹下氏。そんな2人は、共通の知人である関西のアナウンサーの紹介で初めて出会ったという。
お互いの第一印象について「めっちゃ普通って思いました。野球選手ってユニフォーム着ている時すごくカッコいいじゃないですか。でも私服だったんで、普通だなあって」(竹下氏)、「パッと見て、あっ小っちぇえなと思ったんですけど」(江草氏)と語った夫妻。この時は何の意識も無く、普通にご飯を食べるだけで会は終了したのだという。
ただ、その後江草氏が竹下氏に惚れたことにより交際がスタート。そのきっかけについて江草氏は「阪神の時だったんで、球場とバレーの寮が近かったんですよ。それで『差し入れ持っていくわ』って話になって差し入れを持っていった時に、すごいいい匂いがしたんですよ」と口にした。
「ええ匂いってどういうこと?」と質問する番組MCの浜田雅功に対し、「アスリート=汗みたいな、そういう匂いしかイメージが無かったんで、いきなり来た時にいい匂いがすると…」と笑顔で真意を説明した江草氏。自らのイメージを覆す竹下氏の“ギャップ”が、好意の決め手になったようだ。
今回の放送を受けて、ネット上では「2人とも幸せそうで何より」、「よく考えたら凄いカップルよね」、「普通に幸せな家庭で羨ましい」といったコメントが寄せられている。結婚後は2人の子宝にも恵まれている江草・竹下夫妻だが、その生活は順風満帆だといえそうだ。
文 / 柴田雅人