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庶民の味方は実は無駄の塊超安価野菜のコスパは最悪?

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提供:週刊実話

 長期不況に悩まされ続けている日本人ならば、“もやし”の偉大さについては語るまでもないだろう。1袋30円程度でボリュームもあり、調理も楽なもやしは一般家庭の食卓からデカ盛りラーメンの具材に至るまで、幅広く用いられ支持される庶民の味方である。

 安いといえど、もやしの栄養成分は意外と侮れない。ビタミンCや葉酸、ミネラル、食物繊維のほか美肌効果のある“アスパラギン”や便秘解消が見込める“アミラーゼ”などが含まれており、体にも良い食材なのだ。

 安い上に食べ応えもあって健康にも良いとなれば、実は最強の食材ではないかと思えてくる。

 しかし、残念なことにもやしが栄養面で優れているというのは、あくまで含まれる栄養素の種類の話。水分の多いもやしは、もともと含まれる栄養素の量が非常に少ない。しかも、そのわずかな栄養素も加熱調理によって破壊されてしまう。前述のアスパラギンは熱に弱く、加熱調理には向かない。

 また、一般的にビタミン類は水に溶けやすく、長時間水に浸したり煮込んだりすると、栄養素が破壊されてしまう。ゆでもやしは、お湯でぐつぐつ煮込んだだけでもアウトなのに、溶け出したわずかなビタミンすらもゆで汁として捨てるのだから、最悪の調理法といえる。

 「野菜マシマシ」とゆでもやしを追加して、不健康なデカ盛りラーメンを食べる背徳感をごまかしていた皆さん、これからは帰りにコンビニにでも寄って、OLに混じってサラダボウルも買って食べましょう。

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