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日テレ・笹崎アナ、“内定取り消し”イメージを払拭し頭角を現し始めたワケ

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 ラグビーW杯の日本戦の中継で高視聴率を連発していた日本テレビだが、大会の実況班に女性アナでただ1人奮闘し、開幕前から独自の企画で大会の盛り上げに尽力していたのが同局の笹崎里菜アナウンサーだ。

 大会前、YouTubeで「笹崎里菜の日テレ女子アナラグビー部」という番組がスタート。アナウンス部の先輩・後輩とトークして、その女子アナに合うラグビーのポジションをトークしながら決めるというものだった。

 「笹崎アナが自ら番組の企画を出し、通った。まとめ撮りで疲れているにもかかわらず、うれしそうに仕事をこなしていた。2017年6月の日本代表戦の中継で副音声を務めて以来、すっかりラグビーの魅力に取りつかれてしまったようだ」(日テレ関係者)

 笹崎アナといえば、大学3年時の13年秋に日テレから15年入社の内定を受けたが、その後、銀座のクラブでのホステスとしてバイトしていたことを伝えると、内定を取り消されてしまった。

 しかし、笹崎アナが内定取り消しの無効を求め民事訴訟を起こしたところ、日テレの態度は一転。逆転で15年の入社が認められたが、入社前から有名人になってしまった。

 「同期の尾崎里紗アナはポッチャリ体型で早くから水卜麻美アナの後継者として注目され、バンバン仕事をこなしていた。しかし、笹崎アナは局内での立場が微妙だった。なかなかな仕事に恵まれていなかったが、アナウンス部長が代わったことなどもあり、さらにはラグビーブームに乗って一気にブレイクしそうな勢い。今後、ラグビーの情報番組を立ち上げるという話もあり、そうなると笹崎アナは重宝されそう」(同)

 一部スポーツ紙のインタビューで笹崎アナはラグビーW杯の仕事について聞かれ、「日テレに入って、良かった。そう思える仕事の一つです」と回答。入社5年目にして、ようやく充実した日々が送れているようだ。

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