報道をまとめると、瀧被告はダークスーツに白いシャツ、紺のネクタイ姿で入廷。職業を裁判官から問われると、「ミュージシャンをやっておりましたが、所属事務所を解雇されていますので、無職と言えるかも知れません」と話した。起訴内容については認めた。
今後の音楽活動については、「(楽曲の)製作については相方(石野卓球)が主導権を握っています。音楽を作るという部分は、これからもやっていきたいと思います」と意欲。
最終弁論では、「今回、この事件で多くの方に迷惑をかけてしまいました。2度と薬物に手を出さないことを誓います。以上です」と前を見据え、しっかりとした口調で語ったという。
裁判は即日結審し、検察は1年6か月を求刑。18日に判決が言い渡される予定だが、気になるのは今後の更生生活だ。
「これまでの報道によると、使用歴は20年以上でかなりのジャンキー。生半可なことでは更生できないだろう。とりあえず、これまでの“薬物人脈”を絶たなければならないが、なんとか売り付けようと甘い言葉で売人が近寄ってくる可能性が高そう」(全国紙社会部記者)
発売中の「フラッシュ」(光文社)によると、一時期、瀧被告の妻は離婚を考えていたというが、結局、更生を支える道を選んだのだとか。そのため、瀧被告は実家のある静岡ではなく、東京の病院に通うことにしたのだとか。以前から夫婦で経営しているおでん屋を拡大する計画もあるというのだ。
家族の支えがあれば、“誘惑”があっても断ち切れそうだが…。