赤のスーツと、白のドレスで登場した2人。所属して25年目となる会社のメンバーに見てほしいという思いと、仲間の芸人たちがたくさん足を運んでくれるのではないかという考えから、会場に、東京本社を選んだことを語った。
木村は「彼女の全力で私にぶつかってくる姿勢にホレました」と明かした。西方は「怒りを発散するのが全部、やさしさからだと気がつきました」「すごい繊細な方なので、プライベートだけでも、毎日楽しく笑っていてほしいと思いました。守らなきゃと思いました」などと語った。
2人が結婚を決めたのは、1年以上前。プロポーズは「4回くらいに渡って」西方から行われた。当初、西方は「結婚はいつでもいいです」と伝えていたが、結婚と離婚を3回経験している木村にプレッシャーがあるのかと思い、「私が幸せにしてあげるから、プレッシャーは感じなくてもいいですよ」と告げたという。「ありがたすぎて、涙が出ました」と感慨した木村が、1週間程のちに、「あずき大のダイヤモンド」の指輪を渡したとのこと。
木村が、その指輪の裏にも記されているという西方の言葉『私は太陽であなたは月、照らしてあげるから、ただそこにいればいい』を紹介し、「安心して、その光を浴びて、目を細めながら、ひっそり輝きたいと思います」とよろこびを語った。(竹内みちまろ)