年に一度、皮の似合う芸能人を表彰する同賞だが、岡田と共に俳優の吉沢悠も受賞。岡田は受賞者に送られるブラウンのライダースをプレゼントされ、「周りの友達もレザーを着ている人が多いので、お友達にも自慢しようと思います。今日はこれを着て寝たい」と話すなどご機嫌。
「うちの父も(レザーを)めっちゃ着るタイプなんです。父のファッションセンスがいいかどうかはわからないですけど、ファッションに挑戦する気持ちはある人。10代で皮グッズを沢山持っていたら、いやらしいと思うかもしれませんけど、節目節目に両親がくれるので家には何着か持っています」とにっこり。「ベレー帽が大好き。革のベレー帽があったらいいなって。これからも所々、ファッションに皮を採り入れていきたい」とコメントした。
吉沢はつい先日40歳になったばかり。「大人のかっこいい男の人は革製品をどこかしらで楽しんでいる、そういう大人になれたらってことで、似合わないですけど、今日は革が似合うようにってひげを生やしてきたんです。剃った時が怖いです」とこちらも感激の表情。「俳優としてまさかファッションの賞をいただけるなんて夢にも思ってみなかったので、嬉しさと感動で一杯です」と受賞に驚きの表情を隠さなかったが、そんな吉沢に、岡田は「男性が皮を着ていると色気や大人っぽさがあるし、男らしさも出ると思います」とエールを送っていた。
(取材・文:名鹿祥史)