妻は、女優の堀北真希。15年8月の結婚の際は、「交際0日婚」と騒がれた。人気絶頂期で主演ドラマ・映画が相次いでいた堀北は、結婚を機に芸能界と距離を置いた。16年12月に第1子、今年4月に第2子が誕生したことが発表されている。
“天下のホマキ”を口説き落としたことによって、山本の株は爆上がり。俳優として、パパとして、脂が乗っている。10月期クールで主演ドラマ『抱かれたい12人の女たち』(テレビ大阪ほか)が深夜枠でスタート。自身初の脚本がない即興恋愛ドラマだ。
扮するのは、都内某所にあるバー・Y'zooのバーテンダー。来店客演じる女優からは事前に山本の楽屋に、手書きのメッセージカードが届けられる。山本が、その女優が誰であるかを知るのは、本番中。来店した瞬間だ。どんなキャラ設定かは、対話劇で探っていく。ラストでバーテンダーが女性客に見合ったカクテルを出すと、女性客は「抱いてください」という決め台詞を口にする。これが、終幕の合図だ。
初回から猛攻に出たのは、高橋メアリージュン。キャラは、「浮気されたセックスレスの女」。雨に濡れて入店し、替えの服が欲しいことを理由に、山本が着用しているYシャツを脱がす。上半身が露わになった山本は筋肉隆々。美しい鎖骨、分厚い胸筋、隆起が目立つ二の腕、割れた腹筋は、鑑賞するに値するパーフェクトボディ。筋肉フェチの高橋のたっての希望だったという。
対話劇で誘発された山本は、「(セックスの時は)間接照明よりピンポイントで照らすみたいな照明があったらいい。若い頃は、いろいろしましたよ」とカミングアウト。ラストで、動画撮影することを理由に顔を近づけた高橋は、頬に、そして唇に不意打ちのキスをした。
撮影後のアフタートークと言うべく「反省会」で山本は、キスをされた瞬間の気持ちを、「グワァーしたかった」と本音で振り返り。「押されっぱなしで、俺、Mなんだって思った」と齢40過ぎにして、覚醒もあったようだ。
バーテンダー目当てに来店するのは、「昔、男だった女」、「100人斬りの女」、「殺してきた女」、「マスターをストーカーする女」ほか強烈キャラばかり。山本の恥部はもっとさらされていくのか。深夜ドラマから目が離せない。
(伊藤由華)