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フローラS(JpnII、東京芝2000メートル、26日) 先週13万円馬券的中 絶好調・赤羽記者はピースエンブレム本命

 過去9年で万馬券が3度と、3年に1度は荒れている計算。ここ2年が平穏だっただけに、そろそろ…。リニューアル以前ほどではないが、スタートしてすぐ2コーナーに入る東京の2000メートルは外枠不利が定説。人気のディアジーナが16番、ハシッテホシーノが15番を引き、にわかに波乱ムードが高まってきた。

 狙いはピースエンブレム。1勝馬だが、全姉は秋華賞を優勝し、オークスでも4着したブラックエンブレムという超良血。前走のミモザ賞では積極策に出て0秒3差2着と好走、芝にメドを立てるとともに、距離の融通性も証明してみせた。
 「勝ちに行った分、差されてしまったが、内容は良かった。去年の今の時期を比べても、お姉さんより中身が詰まっている」と小島茂調教師。「ズルくて、手を抜くというか、すぐに楽をしようとするところがあったが、それも解消されつつあるからね」と気性面の成長も強調する。

 賞金400万円で、本番出走へはここで3着以内が絶対条件とあって、中間は目イチの態勢で仕上げられてきた。1週前の16日に坂路で800メートル49秒0(一杯)の破格の時計をマークしたのに続いて、22日はWコースで6F81秒4、ラスト1F12秒6(一杯)。直線は内から並びかけてきた古馬のプロヴィナージュ(秋華賞3着)に一歩もヒケを取らない力強い動きを見せ、併入に持ち込んだ。
 「この時期の3歳の牝馬で、これだけハードにやれる馬はそうはいない。体の使い方が良くなって、ようやくひと皮むけてきたね」と師。「自信を持って送り出せる」と胸を張った。
 開幕週の馬場をこなすのに不可欠な先行力と決め手を備えているのも大きな強み。好位からの抜け出しでオークスへのチケットをもぎとる。

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