「トイレをしてて、出ようと思ったら、立ち上がれないのよ。立ち上がろうとすると、ボンってまた座っちゃうの」と、便座から立ち上がれず異変に気付いたマツコ。その直後、「え?なにって思ったら、目の前がグルグル、本当ウルトラQ(のオープニング)みたいになって」と視界がおかしくなり、「私はもういいや。死のうって思ったの」と死を悟ったようだ。
「はい、死にますって思ってたら、30分くらい(経って)死なないわって思って。(視界は)グルグルまではいかないけど、ふわーって収まってきて、今なら立ち上がれるかも」となんとか立ち上がり、壁に手をつきながら携帯電話を手にして、掛かりつけのお医者さんに電話したマツコ。お医者さんからは「脳かもしれないから急いで病院に来い!」と言われ、すぐに病院で検査してもらった。
しかし、どこにも異常は見つからなかったようで、「目まいって(原因が)わからないんだって」「耳が痛いからおそらく、三半規管に菌が入って(目まいに)なったんだろうってことにはなったけど…」と根本的な原因は、分からず終いだったようだ。
同じMCの関ジャニ∞村上信五は、「我慢のしすぎもあるんちゃう?いろんな欲求に対しての」と、ストレスの溜めこみすぎに原因があると探り、それに対しマツコは、「本当に欲しいものは何かって聞かれたら…絶対に失敗しない運が欲しい」と回答。村上から「まだまだ大丈夫」とツッコまれ、会場内は笑いに包まれた。
番組を見ていた多くのツイッターユーザーは、「やっぱマツコさん居ないと面白くないっ退院おめでとうございます」「とりあえずマツコさんが元気になって良かったです」「マツコ元気そうでなにより」などなど、マツコの退院を喜んだ。
毒舌タレントやオネェタレントは、今の芸能界では決して珍しくない。しかし、マツコ・デラックスというタレントはそういった枠に収まらないタレントだからこそ、入院を心配し退院を喜ぶ声が多いのだろう。