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AKB48 板野友美卒業セレモニー「私の夢はこの先もずっと続いていきます」

 2013年7月から8月にかけて開催する「AKB48・2013 真夏のドームツアー〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜」の東京ドーム公演(最終日)が8月25日(日)に開催された。

 福岡、札幌、大阪、名古屋、東京で開催された5大ドームツアー全11公演も、いよいよラスト。同時に、本日の公演では、板野友美の卒業セレモニーが行わた。

 コンサートは、板野のソロデビューシングル「Dear J」でスタート。幕開けから会場中に“ともちん”コールが鳴り響いた。中盤では、板野本人からのアイデアも取り入れた構成で会場を沸かせた。生着替えや映像とリンクした演出とともに、公演ユニット曲「faint」「愛しさのDefence」「ガラスのI LOVE YOU」「ツンデレ!」「制服のレジスタンス」、そして最新ソロシングル「1%」と、6曲続けてパフォーマンスを繰り広げた。

 アンコール明け、“ともちん”コールに迎えられた板野は卒業曲「最後のドア」を歌いながら目を潤ませていたが、「桜の花びらたち」が始まりペンライトの光で作られた“TOMO”の文字が会場に浮かび上がると号泣。会場に集まったファンの厚意に、他のメンバーも感激の涙を流した。

 最後には、“LAST SHOW”として再び「Dear J」を披露。ダンサー40名を引き連れ、8年間AKB48のステージで磨き上げてきたパフォーマンスの集大成を見せた。

 全てのパフォーマンスを終え、サプライズで駆けつけた前田敦子と篠田麻里子も含めた大切な仲間たちに見守られる中、「本当に本当にありがとうございました」とメンバーやスタッフ、ファンのみなさんへの感謝の言葉を残し、“ともちん”は旅立った。

●板野友美コメント
AKB48に入って8年が経ちました。あの頃は、このドームのステージに立てるなんて考えていなかったです。14歳の頃よく泣いていました。でも、どんなに小さな私でも、先が真っ暗でも、一歩ずつ一歩ずつ頑張って歩けば夢に近づけることをAKB48が教えてくれました。かけがえのない仲間に出会いました。一緒にたくさん苦しんで、泣いて、笑って、いつも隣には大好きな仲間たちがいて、同じ景色を見てきました。メンバーと離れるのはさみしいです。でも、私の夢はこの先もずっと続いていきます。AKB48が教えてくれたことを胸に、一歩踏み出したいと思います。8年間応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

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