同誌によると、今年の春先、すでに引退話が水面下で流れていたというが、安室は周囲に「アーティストのプロデュースをやりたい」と話していたという。
手がけるのは若手の女性アーティストだが、日本のみならず、海外も視野に入れ、安室はプロデュースを手がけるにあたり、作曲もできるようにピアノを学び始めたのだとか。「ゆくゆくは自分のレコード会社を自分で立ち上げたい」という夢も抱いているというのだ。
「1人のアーティストをプロデュースして売るとなれば、巨額の費用がかかる。しかし、安室はこれまでたっぷり稼ぎ、引退までのツアーなどでさらに稼いで億万長者。ビジネスパートナーと言われている男性がよきアドバイザーとしてサポートすることになるだろう。安室がプロデュースしたアーティストとなれば話題性も高い」(音楽業界関係者)
安室といえば、デビュー以来所属していた事務所と契約問題で揉め独立。現在は所属レコード会社のレーベルが窓口となっている。
「事務所に入ると契約問題なども起こるが、安室がアーティストを“丸抱え”してしまえばそういう問題も起こらないので、アーティストは音楽活動に集中できる」(芸能記者)
同誌によると、2020年の東京五輪の晴れ舞台で安室の一夜限りの復帰を望むプランがすでに浮上しているという。
長年、日本の音楽界をけん引してきた安室だが、引退後も音楽界に絶大な影響を与えることになりそうだ。