ラファエルは11月29日に『成上りたきゃ見ろ! 利回り80%超え!? 世界一もうかる投資の現場に潜入』というタイトルの動画を投稿。その動画は「最も利回りの良い投資」として、埼玉・所沢で行われている水耕栽培の現場を紹介する内容になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=JORGZDzcOMQ
動画に登場する「技術者」と名乗る男によれば、この水耕栽培に投資すると利回りは葉物野菜で10.2%、高麗人参などの機能性野菜で42%もあるという。さらに「今年の10月に農水省が発表している補助金も対象になります。それによって84%になります」と説明した。
なぜこんな高利回りなのかというと、「通常の農業より4倍のスピードで収穫できる」「特殊技術により、本来100日かかるところを25日で完成するので、利回りが早くなる」「水耕栽培は通常、蛍光灯を6本から8本必要とされているが 、3本でも育てれる技術が施されているのでコスト削減できる」からだそうだ。
動画の中でラファエルは、「今やってる投資類全部やめて、こっちに入れたいってぐらいですね」「本当に冗談抜きで、見た後絶対、この投資やると思う! 絶対、俺自信あるんで」と投資をあおるようなコメントをした。
しかし、6日に配信された『BuzzFeed Japan』の記事によると、この動画は民法の信義則上の説明義務違反などを理由に、損害賠償請求訴訟を提起される可能性があるという。
するとたちまちラファエルの動画が大炎上。だが、ラファエルはツイッターで、
《テレビでニュースになって、テレビを見ない俺が知って初めて炎上やから、俺をテレビに出せ》
と逆上。その後、アップした動画では、
「言い方が炎上しかないから炎上っていうけど、ぶっちゃけ炎上してへんからな。炎上にもしレベルがあって、炎上1、炎上2という表現があるんやったら、あんなもんは『炎上1』」「燃えて、燃えて、燃えて…燃えてっていうか、いじってもらって。で、結果何もなかったら、プラスに働くんですよ。仕事も案件もしかり。宣伝でしかないんですよ」と、炎上上等とばかりの発言を繰り返した。
ラファエルは昨年、ネット上で個人の権利を株式市場のように売買できる投資サービスの『VALU』で詐欺に近い売り抜きをしていたことが分かり、YouTubeの活動を自粛していたことがある。今回も二の舞を踏むことにならなければいいが…。