同番組のコーナー「こんなのいらない委員会」で、歌手のサンプラザ中野くんが、結婚までにかかる費用が膨大で結婚に踏み出せない人がいることを指摘し、「月収の3か月の婚約指輪は必要ない」と主張すると、田中は真っ向から反論。「お金はどうにかなる」と意見して、「結婚しない人にとって婚約指輪が問題になっているとは思わない」と語気を強めた。
それでも中野は、経済的負担が結婚へ踏み出せない理由だと食い下がると、田中は「その段取りを踏むことを面倒くさがる男とは結婚しない」ときっぱり。そして、「本当に愛し合っていたら値段とかではない。わたしは『101回目のプロポーズ』のボルトでもいい」とボルトのナットを指輪代わりに差し出したドラマのワンシーンを挙げて夢を語った。
この田中の発言を受け、ネット上では「随分と上から目線」「実際ボルト貰ったら怒りそう」とツッコミが多数。しかし一方で、「深い闇に沈んでそう。藤森じゃ闇から救い出せなかった」「可愛いのに中身が残念、夢持ちすぎなんだよ」と田中の内面を心配する声も多かった。
田中は「友達がいない」「私は本当につまらない人間」などとテレビで度々ネガティブな発言をしては話題に。共感を呼んで田中を好きになる人も多かったようだが、決してこれはキャラづくりではなかったようだ。
「カメラが回っているときは頑張っているんですが、待ち時間などふとした瞬間に田中さんを見ると、明らかにネガティブなオーラを放ち、心ここにあらずです。“本当に病んでる”とスタッフたちは口を揃えていますよ」(芸能関係者)
局アナ時代は多くの人に気を遣い、バレンタインデーともなると、技術スタッフを含めすべての関係者に義理チョコを配っていたという田中。誰からも好かれたいという当時のしがらみが消えた一方で、今度は孤独と闘うことになってしまったのかもしれない。